クリスマス後でもクリスマスっぽい
アジア圏ではクリスマスの後でもクリスマスっぽい雰囲気が漂っていることが多い。クリスマス後のウランバートルの街中を散策したら、街頭でクリスマスイベントのようなものがいくつか催されていた。
ラクダ
まず出会ったのがラクダ。なんでクリスマスなのにラクダなんだろうと思って調べたら、新約聖書の賢者が旅中に乗っていたのがラクダだかららしい。ラクダはとても人気でツーショット写真を撮ろうと遠巻きに待っている人が何人かいた。ラクダも満更でもないのか堂々としていた。
トナカイ
次にそり&トナカイ&青い服装のサンタさん。サンタさんが青い服なのは何でだろうと思って調べたら、元々サンタさんの服は青とか白とか自由だったものの、コカ・コーラ社の広告として打ち出した赤い服のサンタさんが定着した結果、今現在赤い服のサンタさんが主流になっているとのことだった。
この「そり&トナカイ&青い服装のサンタさん」はセットになっているようだけど、サンタさんが独立して写真撮影に応じ始めたので、トナカイは少し居心地悪そうに見えた。白くてかなりかっこいいトナカイだった。
寂しそうなポニー
最後にかわいいポニーがいたけど、モンゴルでは馬は珍しくないのか、お客さんに完全に背中を向けられていて、寂しそうだった。日本に来れば絶対人気者になれるんだけど。
INFORMATION
ウランバートルへのアクセス
移動手段:
日本からモンゴルの首都ウランバートルへの主な移動手段は航空機。成田空港または関西空港からMIATモンゴル航空の直行便が運航(所要時間約5~7時間)。経由便では大韓航空(ソウル経由)、エアチャイナ(北京経由)などが利用可能。ウランバートルにはチンギスハーン国際空港(ULN)が主要空港。市内移動は路線バス(500トゥグルク~)、正規タクシー、白タク、長距離バス、鉄道が一般的。路線バスは「U money」カード利用が便利。タクシーは正規(メーター制)か白タク(交渉制)を選ぶ。長距離移動にはドラゴンバスターミナル発のバスや鉄道が利用される。
予約と準備
航空券はKAYAK、Trip.com、スカイチケット、HISなどのサイトで検索・予約可能。直行便の最安値は片道約31,347円~(2025年3月時点)。繁忙期(1月、2月、12月)は早めの予約推奨。バスや鉄道の長距離移動はtapatripでスケジュール確認後、宿スタッフやバスターミナル窓口で予約。現地では英語が通じにくいため、行き先をモンゴル語で書いたメモや地図アプリを準備。冬季(11月~3月)は氷点下30度近くになるため、防寒具必須。夏季(6月~9月)は観光に最適。ナーダム祭(7月中旬)は混雑するので宿やツアーの事前予約が必要。
ウランバートル到着後の移動
チンギスハーン国際空港から市内中心部(約26km)まではタクシー、バス、事前予約の送迎サービスを利用。タクシーは正規(空港タクシーカウンターで予約、メーター制)または白タク(交渉制)。所要時間は30分~1時間(渋滞時2時間)。正規タクシーは安全だが、白タクは料金トラブルに注意。バスは節約志向の旅行者に適し、500トゥグルクで乗車可能(U moneyカード推奨)。市内では路線バス(前方乗車、後方降車)やタクシー(手を横に振って停車)が一般的。白タクは道路で拾い、行き先を地図や写真で伝える。
費用概算
航空券(往復):約64,570~200,000円(時期や航空会社による)。空港~市内タクシー:正規タクシー80,000~150,000トゥグルグ(約2,400~4,500円、1トゥグルグ=0.03円換算)、白タクは交渉次第で安価。路線バス:普通バス500トゥグルグ(約15円)、トロリーバス300トゥグルグ(約9円)、U moneyカード初回3,600トゥグルグ+チャージ。市内タクシー:短距離で5,000~20,000トゥグルグ(約150~600円)。宿泊:ホステル1泊2,000円~、中級ホテル5,000~15,000円。飲食:ローカル食堂で1食500~2,000トゥグルグ(約15~60円)。