上野の東京都美術館にて開催されている「エゴン・シーレ展」に行った。
エゴン・シーレとは
エゴン・シーレはクリムトに非常にかわいがられたオーストリアの画家で20世紀初頭に活躍している。
線が細く、ストイックで繊細な感じがする人だった。
独特な人物画と比較的癒し系風景画
色彩を多く使う独特な人物画が描かれていた。(人物画は撮影禁止だった)。風景画は絵本の挿絵のようにシンプルでかわいかった。
ほぼ線だけの絵でも心に残る感じがあった。
エゴン・シーレは自然が好き
エゴン・シーレは街中より自然豊かな場所で過ごしたかったらしい。ただ自然を積極的に希求するセザンヌ的な感じはなく、人との関わりに疲れている印象を受けた。
INFORMATION
「エゴン・シーレ展」概要
◾️イベント名: レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才
◾️場所: 東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36)
◾️会期: 2023年1月26日(木)~4月9日(日)
◾️会場アクセス
- JR上野駅 公園口より徒歩7分
- 東京メトロ銀座線・日比谷線 上野駅 7番出口より徒歩10分
- 京成電鉄 京成上野駅より徒歩10分
◾️予算: 一般 2,200円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 65歳以上 1,500円 / 18歳以下無料(日時指定予約が必要)
◾️サイト: レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才 | www.egonschiele2023.jp
エゴン・シーレの作品が見られる場所
-レオポルド美術館(ウィーン、オーストリア): シーレ作品の最大コレクションを持つ。油彩画や素描が常設展示されてる。
-ベルヴェデーレ宮殿(ウィーン、オーストリア): 「抱擁」や「座る画家の妻」みたいな代表作が見られる。
-シーレ記念美術館(チェスキー・クルムロフ、チェコ): シーレが生前に住んだ場所に近い美術館で、作品や関連資料がある。
-ニューヨーク近代美術館(MoMA、アメリカ): 自画像とか一部の有名な素描が収蔵されてる。
アルベルティーナ美術館(ウィーン、オーストリア): 素描や版画を中心に展示。