ベンチャー企業にて、新卒の採用面接の面接官をやった。人事が書類審査をした後の1次面接の担当だった。
エントリーシートには似たようなことが書かれている印象
エントリーシートを面接前に確認すると、結構似たようなことが書かれていて、そこまで目を引くものはなかったけど、間違えた字を上からガシガシ黒マーカーで塗りつぶして修正している人がいて、少し気になった。とは言え、気になった自分に対しても気になった(どうでもいいと言えばどうでもいいし採用されたい気持ちの深さを測っている自分の心の動きが気持ち悪く感じる)。
↓MIBのウィル・スミスもエージェント面接時は少し破天荒に見えたし。
面接難しい
面接に際しては緊張している人としていなさそうな人がいた。
学生時代に頑張ったことのエピソードがそれなりにすごい割にエピソードに関するコメントがうっすいな、と度々思った。
例えば、
👦すごい高級店のホールで働きました
🙂どういうことを学びましたか?
👦お客様が真剣に会話している時に気軽に話しかけてはいけないと学びました
や
💁🏻♂️友達とイベントをやって、満員御礼でした
🙂どういったプロモーションをしたんですか?
💁🏻♂️チラシを配りました
🙂チラシでそんなに満員にできるってすごいですね
💁🏻♂️友達がイケメンなんですよ(満面の笑み)
みたいな感じ。
ただその時はうっすいな、と思っても、これはこれで何を自分は期待してるんだ、と思った。瞬時に模範解答を練られる人を見すぎて、率直な感想が薄く感じられてしまう。面接ってなんかしょうもないなとつくづく思った。どこか印象が似た自分の知り合いを投影しつつ人をジャッジしてしまう部分もあるし。
正直仕事の上で必要な能力はテストで測って、面接はやばい人じゃないか見るくらいで、もっとくだけた感じでしていいんでは、と思った。
INFORMATION
新卒採用試験の面接官になる方法
1. 新卒採用を行っているか確認した上で会社に就職する
- 方法: 会社の採用ページや人事部に問い合わせ、2026卒向け新卒採用の計画があるか確認、就職。面接官は通常、社員の中から選ばれるため、採用活動が前提。
- コツ: 採用スケジュール(例: 3月情報解禁、6月選考開始)を把握しておく。
2. 面接官募集の案内をチェックする
- 方法: 社内メール、イントラネット、掲示板で「面接官募集」の通知を探す。中小企業では直接上司や人事から声がかかる場合も。
- 注意: 大企業では正式な応募プロセス(フォーム提出など)があることが多い。
3. 立候補または推薦を受ける
- 方法: 募集があれば、所定の方法(メール、申請書)で立候補。なければ上司に「面接官をやりたい」と相談し、推薦を依頼。
- 例: 「新卒採用に関わりたいので、面接官に立候補したいです」と伝える。
- コツ: 人事経験やマネジメントスキルをアピールすると選ばれやすい。
4. 面接官研修に参加する
- 方法: 選出後、企業が開催する面接官向け研修(オンラインまたは対面)に参加。内容は面接の流れ、質問例、評価基準など。
- 注意: 研修は1~2日程度が一般的。事前にマニュアルが配布される場合も。
5. 面接官として登録・参加する
- 方法: 研修修了後、人事部に正式登録され、スケジュール調整の上、面接日程が割り当てられる。例: 一次面接(5~6月)や最終面接(7~8月)。
- コツ: 学生の応募書類を事前に読み込み、質問を準備。
補足
- 条件: 面接官は正社員(中堅~管理職)から選ばれることが多く、新入社員は対象外の場合がほとんど。
- 準備: 企業理念や求める人物像を理解しておく。
- 注意点: 公平性やハラスメント防止が求められるため、責任感が必要。