選挙に関するニュースがたて続いていますね。選挙って選ぶ方からすると、すごくわかりづらくて、政治家ってなかなか影響度が高いと思うのになんでこんなわかりづらい選び方をしないといけないかわからない。
政治家になる方法の妥当性?
他の影響度が大きく、難易度の高い3職種と1企業を比べてみる。
①宇宙飛行士
なり方 : 書類審査、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)関連試験に合格
倍率(JAXA)2064倍
平均年収 700~900万円
JAXA | JAXA宇宙飛行士候補者(2021~2022年度 募集・選抜)の決定について
宇宙飛行士とは?平均年収・仕事内容・転職方法を解説!なるにはどうすればいい? | 職業ルート|職業・仕事・職種の一覧ポータルサイト
②医師
なり方:医学部入学→医師免許取得→2年間の臨床研修
倍率 a 医学部(5倍~20倍くらい) b医師免許(9割合格)
平均年収 1429万円
倍率から見る医学部の難易度!コロナの影響で医学部の倍率は変わった? | 医学部専門予備校 京都医塾
医師国家試験 基本情報 | INFORMA by メディックメディア
医師の年収、現実はどう?収入アップの方法も紹介|医師向けお役立ち情報
③弁護士
なり方:法科大学院→司法試験合格→研修を受け、研修所の試験に合格
倍率 司法試験予備試験(30倍くらい) 司法試験(3倍くらい)
平均年収:950万円
弁護士の年収はどのくらい?平均年収や中央値・仕事の魅力を検証しました | 記事一覧 | 司法試験コラム
④マッキンゼー ※就職難易度トップクラス
なり方:エントリーシート(ES)、Webテスト、面接(3回)に合格
倍率:推定100倍以上
平均年収:1,476万円
【26卒必見】マッキンゼーの就職難易度・採用大学・年収などを解説!
⑤国会議員
なり方:供託金を預けて選挙(公務員は一部を除いて立候補できない)※無名で当選するのが難しい為、秘書や地方議員を経ることが多い
倍率:3-4倍(参考 :今回の衆議院選挙は、1344人立候補、465議席)
平均年収:2000万円以上(文書通信交通滞在費:100万円 /月、立法事務費:65万円/月も支給される)
衆議院選挙公示 2024年10月27日投開票 最新情報 候補者一覧 小選挙区 比例 計1344人が立候補 | NHK | 衆議院選挙
新・選挙案
個人的に気になる部分をカバーした案を考えてみた。
①選挙前には試験を実施
選挙で選ばれる人は、政治や経済に関する知識があってほしいし、悪質な変態とか残忍な人は避けてほしい。なので知識と性質を測る試験をして、パスをした人のみ立候補できるようにする。
前項で述べたように他の難関職業はいずれも能力を測るテストがあるのに、政治家がないのはおかしいと思う。
このテストをパスした人は政府機関で働きやすくする。(立候補必須にはしない)。
②選挙運動、開示情報は統一
選挙運動の内容と開示情報は統一する。選挙カーでのご挨拶まわりと街頭演説とポスターは禁止。
以下を提示した紙を選挙用紙と共に送付。※同じ内容をホームページに公開。
A 自分が行う政治でどのように社会をよくするか定量的に提示。(公約)
B 経歴
C 顔写真(同じカメラマンが基本的に撮る)
D 演説のYOU TUBEリンク(YOU TUBEの撮影も同じ人がする)
E 続投の人は前回の公約達成率・着手率を項目ごと・全体で両方提示(集計は自己申告ではなく、事務局が行う)
上記の狙いとしては、選挙コストを大幅に下げること、情報量・質の統一化、また必要な情報をまとめることにある。
兵庫県知事の件で、
👨公約達成率98%らしいよ
😅いや、実際は全然やってないらしいよ
👨えー、そうなん。何を信じたらいいかわからんな
みたいなやりとりがネットでされているのを見て、
🙃なんでこんな大事な情報が不確か情報になるんだ…
と思ったのと、全般的に、
🙃選挙にお金がかかりすぎてるし、選挙自体で物議をかもしすぎる感じがあるな
と思った。素人がちゃんと適正に選びやすい選挙を志向してほしいな。
INFORMATION
選挙について学ぶ方法
1. 総務省の公式サイトを活用する
- 方法: 総務省ウェブサイト(soumu.go.jp)の「選挙」ページで「選挙制度の概要」や「選挙Q&A」を読む。
- 理由: 投票方法、立候補条件、選挙管理の基本が公式にまとめられている。
- コツ: 「選挙のしおり」をPDFでダウンロードして基礎を把握。
2. 選挙関連の法律を調べる
- 方法: 「公職選挙法」(e-gov.go.jpで閲覧可能)を検索し、基本条文を読む。
- 理由: 選挙のルール(投票年齢、選挙運動の制限)が法的に分かる。
- コツ: 条文は難しいので、「公職選挙法 解説」で分かりやすい記事を併用。
3. 過去の選挙結果を分析する
- 方法: 総務省や地方自治体のサイトで過去の選挙データ(当選者、投票率)を確認。
- 理由: 実際の数字から傾向(例: 若者の低投票率)が理解できる。
- コツ: 「国政選挙 結果」「[地域名] 選挙 結果」で検索。
4. ニュースや報道番組を見る
- 方法: NHK「選挙速報」、新聞(朝日、読売)の選挙特集をチェック。
- 理由: 選挙の流れや争点がリアルタイムで分かる。
- コツ: 選挙期間中の「候補者討論会」を録画して比較。