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【動き出す浮世絵展】ハイテクな浮世絵を観る

寺田倉庫で開かれている「動き出す浮世絵展」に行ってきた。2025年3月31日まで開かれている。チケットは大人2700円。

プロジェクション・マッピング×アートって雰囲気だけ味わう感じなんじゃ、と思いつつ、子供も楽しめると聞いて、こぐこぐ(2歳)を誘って出かけた。

全体的な雰囲気

音楽と映像で浮世絵が映し出される。部屋がいくつも分かれており、映像の切れ目に出ていく人が多いけど、別に切れ目じゃなくても出て行って問題ない感じだった。(せっかちだから結構嬉しい)。

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海っぽいコーナー

海っぽい部屋があり、床に魚の泳ぐ姿が投影されたり、巨大な魚が映し出されたりした。

😊これは浮世絵なんだろうか

という部分はあったけど、自由で良い気がした。

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波が意外と臨場感があった。(ばしゃーんっていう感じ)。

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花や当時の美女コーナー

浮世絵らしく艶やかなコーナーに入っていき、暗がりの中浮かび上がる当時の美女を見たりした。

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↓わりと楽しそうな当時の美女の絵。

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縁日的なコーナー

縁日のようなコーナーがあり大人も子供も楽しんでいた。輪投げやボール入れなど地味に難しいこともあり、盛り上がっていた。

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↓ディズニーランドのゲームセンターにありそうな玉入れ。

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↓魚釣り。(魚以外も釣れる)。おみくじになっていて、「忘れ物に気をつけましょう」みたいなことが書かれている。

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歌川さんの非プロジェクション・マッピングの絵の展示もあった。

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幻想的なコーナーが続く

するすると絵が描かれていくコーナーや

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マイナスイオンが出てそうなコーナーがあり、

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色の感じがすごくきれいな闘う人や竜の絵のコーナーがあった。

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立体富士山もあり。

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感想

結構よかった。絵を大写しで見られることで、色彩や線の綺麗さが際立っており、浮世絵の魅力とマッチしていた。

今まで観てきた、プロジェクション・マッピング×アートは、主張とかメッセージが強すぎる感じがあったし、自分のペースで楽しみづらかったけど(半分映画形式になってたり)、この浮世絵展はマイペースに楽しめたのも良かった。

INFORMATION

動き出す浮世絵展TOKYO概要

◾️イベント名: 動き出す浮世絵展 TOKYO
◾️場所: 寺田倉庫 G1ビル(東京都品川区東品川2丁目6番4号)
◾️会期: 2024年12月21日(土)~2025年3月31日(月)
◾️会場アクセス
- JR品川駅 港南口より徒歩約15分
- 京急本線天王洲アイル駅 中央口より徒歩約10分
◾️予算: 大人2,000円、学生(中学生以上)1,500円、小学生以下無料 ※事前予約推奨
◾️サイト: 動き出す浮世絵展 TOKYO - https://ukiyo-e.tokyo/

浮世絵を観る方法

1. 美術館や博物館を訪れる

- 方法: 東京国立博物館(東京)、浮世絵太田記念美術館(東京)、京都国立博物館(京都)など、浮世絵を常設展示または特別展で公開している施設に行く。
- メリット: 本物の浮世絵を間近で観察でき、解説付きで歴史や技法を学べる。
- コツ: 特別展は期間限定なので、公式サイトでスケジュールを確認(例: 「動き出す浮世絵展」など)。

2. 展覧会の情報をチェックする

- 方法: 「Artscape」や「美術手帖」などのアート情報サイト、またはSNS(XやInstagram)で「浮世絵展」を検索。
- メリット: 最新のイベント(例: 2025年3月開催の「動き出す浮世絵展 TOKYO」)を見逃さない。
- コツ: 事前予約が必要な場合があるので、チケット購入を早めに済ませる。

3. オンラインで鑑賞する

- 方法: 東京国立博物館の「e-国宝」や、Google Arts & Cultureでデジタル化された浮世絵を閲覧。
- メリット: 無料で高解像度の作品を自宅から観られ、拡大して細部まで楽しめる。
- コツ: 「葛飾北斎」「歌川広重」などのキーワードで検索すると名作が見つかる。

4. 書籍や画集を購入する

- 方法: 「北斎漫画」「浮世絵百景」などの画集をAmazon、楽天ブックス、書店で入手(1冊2,000~5,000円程度)。
- メリット: 自分のペースでじっくり観察でき、コレクションとして楽しめる。
- コツ: 解説付きのものを選ぶと背景知識が深まる。

5. 浮世絵専門店やギャラリーに行く

- 方法: 東京・浅草や京都の伝統工芸店で、レプリカや現代作家の浮世絵を観賞(購入も可)。
- メリット: 手頃な価格(数千円~)で手に入り、身近に飾って楽しめる。
- コツ: 本物か複製かを店員に確認し、予算に合わせて選ぶ。

6. 図書館で資料を借りる

- 方法: 地元の公共図書館で浮世絵関連の書籍やカタログを検索し、無料で借りる。
- メリット: コストをかけずに多様な作品を観られる。
- コツ: 「浮世絵」「江戸時代美術」などのキーワードで蔵書をチェック。