日々働いておりタスクが生まれる中で、本当にやるべき業務なのかをマネージャーに聞いて、
👨🦱それ面倒くさいから言ってるんでしょ
って言われるとめちゃくちゃイラっとする。
最近の事例
⚡️一定量以上の取引の場合、特殊な形態の取引にする必要がある
と共有を受けていた業務があり、その特殊な形態の取引を一回やってみて、
・手作業のエクセル作業部分が多い
→フォーマットが特殊なので、自動化しづらい
・締切も早くなる
→他部署との連携が出来ず、マンパワーでの処理になる
ので、結構やだなと感じてた。
直近で同じ業務が発生した際に一定量以上の取引ではなかったので、通常通りのやり方をしようとしたら、
👨🦱いや、これは特殊な取引でやってください
とマネージャーに言われ、
😯え、でも一定量の取引に達してないから普段のやり方でいいんでは?
と聞いたら、
👨🦱特殊な取引にするよう調整します
と言われ、訳がわからなかった。
😯なんでわざわざ大変なやり方にするんですか?選べるなら普段通りのやり方の方がいいなと思い。
と、聞くと、前述の
👨🦱それ面倒くさいから言ってるんでしょ
が出てきた。
😠はー?
と思い、
😡一定量以上の取引の場合に特殊な取引になると聞いているので、言っています。特殊なやり方は時間もかかりますし、締切がタイトなので他部署に応援を頼めない可能性もありますし、マンパワーでやるとミスをして事故る可能性があります。こう考えて言っているので、面倒くさいからでしょ、みたいなお戻しがあったのは、結構悲しいです。
と返した(このやり取りはチャット上で行われている)。
すると、
👨🦱すいません、僕だったら面倒だと思っちゃうからああやって書いちゃいました。基本的に一定量に至ってなくても特殊な取引でやってほしいと最近言われているのです。。締切は少しは延ばせるようにしてみます。
みたいな返事がきた。
この件に関しては締切を延ばすことで、他部署と連携してリスクを減らして進行できたから良かったけど、
👩はっ、私は面倒くさいって思ってるだけだ!
となって、自分を追い詰める人が結構いるので(真面目に育ってきた人が多い)、面倒くさいという感情の罪度を再度考えた方がいいんじゃないかと思う。
疲弊度合いも基準に入れるべき
時間やお金といった単位で簡単に数値化できないけど、
-神経を使う
-ミスをすると事故になる
-煩雑である
「面倒くさい」作業は、タイムパフォーマンス(利益÷時間)に更に除する係数を加えてもいいのではないかと思う。人の疲弊はパフォーマンスやモチベーションに響くし、疲弊対効果も測りたい。(数値化しづらいから難しいと思うけど)
結論:面倒くさいという感情は悪じゃない
これは、浸透してほしい。
面倒くさいという感情は悪じゃない
時間対効果、費用対効果が業務の合理性を測る上で使われているのと同じく疲弊対効果も使われるようになってほしい。
面倒くさいからやらない、ではなく、時間やお金をかける意味があることをやるように、面倒くさくてもやる意味があることはやる、でいいと思う。
現状の、
👨🦱それ面倒くさいから言ってるんでしょ
や
👩はっ、私は面倒くさいって思ってるだけだ!
という流れがあると、そこで思考停止してしまうと思う。
私も「面倒くさい感情=悪」の風潮の中、
😅面倒くさいって思ってるって思われたくない
とたまに思うけど、面倒くさいという事実の後に合理性の検証が行われるようになってほしいし、そうしないのって、視座が低いな、と思う。
↓微妙にリアルなアメリカのサラリーマン漫画
INFORMATION
面倒くさい仕事に取り組むコツ
1. タスクを小さく分割する
- 方法: 大きな仕事を細かいステップに分解(例: 「報告書作成」→「資料集め」「構成考える」「書き始める」)。
- 理由: 小さな達成感がモチベーションになり、全体の面倒臭さが減る。
- コツ: 1ステップ5~15分で終わるサイズにすると着手しやすい。
2. 最初の5分だけ始める
- 方法: 「5分だけやってみる」と決めて取り掛かる。タイマーをセットしてもOK。
- 理由: 始めるハードルが下がり、勢いがついて意外と続けられることが多い。
- 補足: 5分でやめてもOKと自分に許可するとプレッシャーが減る。
3. 報酬を設定する
- 方法: 終わったら好きなこと(コーヒー、お菓子、動画視聴など)を楽しむと約束する。
- 理由: 面倒な仕事にポジティブな動機が加わり、脳が「頑張る価値あり」と感じる。
- コツ: 報酬は小さくても具体的だと効果的(例: 「30分後に10分休憩」)。
4. 環境を整える
- 方法: 机を片付け、必要なものだけ置き、気が散るもの(スマホなど)を遠ざける。
- 理由: 視覚的・精神的なノイズが減り、仕事への抵抗が薄れる。
- コツ: 作業前に1分だけ片付けると気分が切り替わる。
5. 締め切りを自分で作る
- 方法: 「今日の15時まで」「1時間以内に」と短い期限を設定。
- 理由: 時間制限があるとダラダラせず、集中力が高まる。
- コツ: リアルな締め切りがなくても「仮のゴール」を決めて動く。
6. 面倒くささを紙に書き出す
- 方法: 「何が面倒か」「なぜ嫌か」をメモに吐き出す(例: 「細かい数字が嫌」「ミスが怖い」)。
- 理由: 感情を整理すると抵抗が減り、具体的な対策が見えてくる。
- 補足: 書き出した後、「じゃあどうすれば楽か」と解決策を考えると前向きに。
7. 他人に宣言する
- 方法: 同僚や友人に「これを今日やる」と軽く伝える。
- 理由: 軽い社会的プレッシャーが背中を押し、先延ばしを防ぐ。
- コツ: 重い約束ではなく、カジュアルに言う程度で十分。
8. 一番簡単な部分から始める
- 方法: 仕事の中で最も抵抗の少ないタスク(例: メールチェック、ファイル整理)から手を付ける。
- 理由: 動き始めると慣性が働き、難しい部分にも取り掛かりやすくなる。
- 補足: 「完璧にやらなくていい」と割り切ると楽。
9. 作業中に気分転換を挟む
- 方法: 25分作業+5分休憩の「ポモドーロ法」や、気分が乗らない時に軽く散歩。
- 理由: 疲れやストレスが溜まらず、面倒臭さがリセットされる。
- コツ: 休憩は短く、作業に戻るリズムを崩さない。
10. 「やらなくてもいい理由」を探さない
- 方法: 「別に急がない」「誰かがやるかも」と言い訳する癖を意識的に止める。
- 理由: 自己正当化が先延ばしを助長し、結局ストレスが増える。
- コツ: 「やれば終わる」とシンプルに考えると決断が早まる。
実践のポイント
- 自分に合った方法を選ぶ: 上記から1~2つ試し、効果を感じたら習慣化。
- 完璧主義を捨てる: 「適当でいい」「終われば勝ち」と気楽に構える。
- 最初の一歩を重視: 小さく始めることが継続の鍵。