浜松と言えば楽器なので一応浜松市楽器博物館に訪れたけど、正直あまり期待してなかった。社会見学にローカルが訪れるくらいかなと思ってた。しかし、展示楽器数、体験楽器数がかなり多く、一日で音楽の経験値が爆上がりした。
(後で調べたところ、音楽好きな人には有名な博物館だった)。
電子楽器
古典的な楽器中心かと思いきや電子楽器の展示もあった。電子ドラムや和太鼓の体験ができる。
電子の和太鼓は初めて体験したけど、音の臨場感がすごかった。お祭りに出たくなる感じ。
楽器体験コーナーがすごい
楽器体験コーナーは一見キッズコーナーで、確かにキッズ向けの一角もあるんだけど、本格的に楽器を体験できる。
クローン・エーというタイの仏教寺院で使われる太鼓は手でバシバシたたくと深くて大きい音がした。
↓全体像
ギロは硬質な音がする。
スチール・バンは、気が抜けた音がした(技量のせい)。
キューバの民族楽器のコンガと西アフリカの民族楽器ジェンベは、業の深い音がして、人がいないことをいいことに、叩きまくった。叩くほど興奮してきていたので、一緒に行った人がもしかしたら引いてたかもしれない。
ハンドベルで心を落ち着ける。1人でやると少し寂しい。
ダウナー系の打楽器が続く。
ダウナーの極み、 箏(そう)と三味線もあり。
個人的に三味線をかつて練習しており発表会に出たこともあるけど、結構忘れていた。
そして馬頭琴。馬頭琴を弾けたのは非常にうれしかった。絵本の「スーホの白い馬」のエンディングでスーホがしっとり弾いていたのが印象的。
弾いてみると、雄大な草原にいる気持ちになった。(床も緑色だし)。
ピアノがたくさん
ピアノも充実しており、チェンバロを弾くことができた。気分はモーツァルトだった。(「アマデウス」また観なきゃ)。
しかしこんなにピアノがたくさん集まってるの、初めて観た。
高級なピアノとチェンバロがたくさんあった。
INFORMATION
「浜松市楽器博物館」概要
■施設名: 浜松市楽器博物館
■住所: 静岡県浜松市中央区中央3-9-1(ACTシティ浜松内)
■アクセス: JR浜松駅北口から徒歩10分(ACTシティ連絡通路経由)。車は東名高速浜松ICまたは浜松西ICから約30分、ACTシティ地下駐車場(有料、8:00〜23:00、普通車400台)または周辺民間駐車場利用。
■予算: 入場料大人800円、高校生400円、中学生以下・70歳以上・障害者無料。音声ガイド無料。売店でグッズ(例:ハーモニカ2,000円〜、CD1,500円〜)。館内カフェ(飲料300円〜、軽食500円〜)。1,500円以上購入で特典(現金払いのみ)。
■公式サイト: https://www.gakkihaku.jp/
■予約サイト: 予約不要(個人)。