二部作で全体像はまだ不明ですが、『ウィキッド』をようやく観たので、率直な感想を書きます。
『ウィキッド』あらすじ
『ウィキッド』は、『オズの魔法使い』の前日譚を描くミュージカル。
緑色の肌を持つエルファバ(シンシア・エリヴォ)と、明るく人気者のガリンダ(アリアナ・グランデ)を中心に、オズの国での友情や差別、権力の裏側が描かれる。
エルファバは、母親の不倫により緑色の肌で生まれ、くまの乳母に育てられる。魔法学校シズ大学で出会った二人。エルファバは魔法の才能を持ちつつも、差別や偏見に直面。ガリンダは当初軽薄だが、次第にエルファバと心を通わせる。
動物の権利を巡る学校の不穏な動きや、オズの政治的策略が背景にあり、エルファバの「西の悪い魔女」への道が示唆される。二部作の前編では、彼女たちの友情と葛藤が中心。
感想
ミシェル・ヨー演じる先生
- 歌をあまり朗々と歌うタイプではなく、喋る感じの歌い方だった。なんかミュージカルでは珍しい印象。(でも好き)。
ガリンダのキャラクター
- 「あら、グリーンピースが煮え返ってる」とエルファバの肌をからかう。かなりギリギリのライン。
- イケメンがエルファバに関して「人にどう思われても平気なんだな」と言ったのに対して、「違う、装ってるだけ」とガリンダがすぐ答える。この確信してる様子から、ガリンダも実は疎外感を抱くタイプかなと思う。エルファバに共感している様子がある。
ヤギの先生
- 「ヤギは喋るな」と黒板に書かれるイタズラが発生。こちらもギリギリの差別描写を思わせる。
全体の雰囲気
- 差別を彷彿とさせる描写が多い。オズの陛下の思想や先生が憎悪を煽る姿勢、必要悪の概念が難しい。(背景はまだ詳しくわからない部分あり)。トランプの移民排除政策の風刺なのかなと思う。(制作タイミング的に違うかな?)
印象的なシーン
- 舞踏会(?)のシーンは音楽が楽しく、ワクワク感がある。
- エルファバがガリンダを魔法セミナーに誘う理由が謎。感謝? 嫌がらせの牽制? 表情からは感謝に見えた。
エルファバの動機
- 動物の迫害をするという権力者の意見に歯向かったのは、動物に優しく育てられた経験から、無条件に動物側に立つのかもと思った。背景はまだ不明だが、そんな印象。倫理観からというのももちろんあると思うけど。
まとめ
全体的に、差別や疎外感、共感のテーマが織り交ざり、続きが気になる展開だった。
INFORMATION
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