灯台は船の運航を助けるための施設で、全国にもたくさんあるけど、業務外で中に入れる施設は少ない。
御神崎灯台は普段入れないけど年に1回くらい入れる日があるとのことで、行ってきた。
前知識
灯台は日本全国だと3200基あるらしく、そのうち中に入れるのは16基らしい。そもそも灯台自体今は基本的に無人で、海上保安庁が遠隔で管理・監視してるらしい。
個人的に今も「灯台守」っているものだと思ってた。
その前知識(今更だと思うけど)があると灯台の見方がやや変わってくる。
かつては灯台守が家族と住んで僻地のそれなりに大変な環境で暮らした場所・今はシステム化により役割をまっとうしている場所として灯台を見ると、
🙃意外と静かにイノベーションって起きてるんだな
と思った。
こういうのって文句が出そうな気もするけど、段階的にゆっくり無人化していったことと、灯台守が元々海上保安庁の職員であることから無職になるわけではなかったことから表立って反発が起きなかったらしい。
なんか勉強になるな。
上る
上ってみるとやはり見晴らしはよかった。でもこの海を長時間見てる仕事はすごく大変だろうなと思った。
石垣島だからなんとなく明るく見えるけど、寂しい海って迫ってくる感じがあるし、僻地での生活は物理的に大変だろうなと思った。
灯台の無人化が進んだのは、灯台守がそれなりに大変でこたえる仕事だったからと言うのもあるのかも。
INFORMATION
「御神崎灯台」概要
◾️施設名: 御神崎灯台
◾️住所: 沖縄県石垣市字崎枝
◾️アクセス: 新石垣空港から車で約45分、離島ターミナルから車で約35分
◾️予算: 無料
◾️公式サイト: なし
◾️予約サイト: なし