先日、遠隔操作ロボットの実演を見てきました。ゲストとして招かれた少年を“おもてなし”するデモだったけど、なんとも微笑ましい(そしてちょっと笑える)場面の連続でした。技術の現状と感想をまとめてみます。

- デモの様子:男の子をもてなす遠隔操作ロボット
- 1. 椅子を引く:とてもゆっくり
- 2. 水のボトルを手渡す
- 3. 紙コップを潰さず机に置く(やっぱりゆっくり)
- 4. 遠隔操作の画面トーク
- 感想:技術の進歩、思ったより…?
- まとめ
デモの様子:男の子をもてなす遠隔操作ロボット
会場では、遠隔操作ロボットが男の子ゲストを相手にいくつかのタスクを披露。以下、印象的だったシーンを振り返る。

1. 椅子を引く:とてもゆっくり
ロボットが男の子のために椅子を引くシーン。とても丁寧に、でも結構ゆっくり動く。確かに椅子は引けたけど、やや危なっかしい印象。

2. 水のボトルを手渡す
次に、ロボットが水のボトルを持って男の子に手渡すデモ。ロボットアームがじわじわとボトルを運び、男の子に差し出す。ロボットの動きがぎこちなくて、まるで初めてのお使いを見守るようにほのぼのした。
3. 紙コップを潰さず机に置く(やっぱりゆっくり)
今度は紙コップを潰さないように持ち、机に置くタスク。またしてもとてもスローな動きで、紙コップをそーっと掴んでそーっと置く。潰さなかったのは立派だけど、時間がかかりすぎて実用性は謎。男の子もドキドキしていた。

4. 遠隔操作の画面トーク
ロボットを遠隔操作してるスタッフが、操作画面からベラベラしゃべりながらロボットを男の子に近づけるシーン。ロボットがじりじり距離を詰めるもんだから、男の子は明らかに引いてた。
感想:技術の進歩、思ったより…?
正直な感想を言うと、「遠隔操作ロボットの技術、思ったより進んでないのかな」と感じた。映画みたいにスムーズに動くロボットを想像してたけど、実際はとてもゆっくりで、動作も単純。ターミネーターや『マトリックス』のエージェント・スミスみたいなロボットが現れるのは、まだまだ先になりそう。
一方で、遠隔操作よりもAI搭載の自律型ロボットのほうが進歩が早そうな気がした。AIなら学習してスムーズな動きや判断を身につけられる可能性が高いし、遠隔操作の「人間がリアルタイムで動かす」限界を感じた。未来は、遠隔操作よりAIロボットが主役かも?
まとめ
遠隔操作ロボットの実演は、技術の現状を知るいい機会だった。スローな動きや男の子のリアクションに少し笑いつつ、「完全なロボット社会」はまだ遠いなと実感。とはいえ、こういうデモを見ると、技術の進歩が楽しみになる。次はAI搭載ロボットのデモを見てみたい。