1984年からイギリスのテレビ番組で放送されている「きかんしゃトーマス」の鉄道模型が期間限定で横浜にやってきてるということで、原鉄道模型博物館へ。
建物の外観
原鉄道模型博物館は、川沿いにある。横浜駅から10分くらい。
正月太りしたオスカー像のような、包容力のある像がトレードマーク。待ち合わせ場所にも良さそう。
模型がたくさん
エントランスに入ってわりとすぐ模型がたくさんあり、
👨🦰これはすごいですなぁ
👨🦳見事ですね
みたいに貼り付いている男の人たちがいた。
原信太郎さん
この博物館は、原信太郎さんという世界的鉄道模型収集家のコレクションでできてるらしく、年表があった。
東京工業大学工学部卒業でコクヨ勤務(相談役まで上り詰める)という技術者としてかなりすごかった人で、現東京メトロに初めて乗った人でもある。
幼少期から鉄道が好きだったとのこと。
ジオラマコーナー
1番ゲージの室内ジオラマとしては世界最大級の面積で、約310平方メートルあるジオラマコーナーがあり、照明が切り替わり昼になったり夜になったりしていた。
↓昼
↓夜
オペラグラスの貸し出しもあり、ジオラマの中の建物や人をじっくり観察できる。
椅子もあるので何も考えずぼんやりジオラマを眺めていることもできる。
大きなトンネルもあり路線もたくさんある。
鉄道の音の迫力が結構あり、シュシュシュ、みたいな音がする。
平和な駅の再現もあり。駅舎の中にも人がいる。
横浜ジオラマ
横浜コーナーのジオラマは5分おきに朝と昼と夜が切り替わるらしく、ちょっと宇宙から横浜を観ている気分を味わえる。
紫色に染まる横浜の景色にやや世紀末感があった。
きかんしゃトーマス
4/24から5/6まで、テレビで実際に使用されたきかんしゃトーマスがジオラマの上を普通に走ってるらしく、初日に訪問した。
ちゃんと時刻表にもトーマスたちが載っている。
停車中のトーマスはなんだか影がある感じだった。
走りは軽やかで、1984年から活動していることを考えると手入れがちゃんとされているのかな、と思う。
正面から観ると、すごい仕事中の顔をして走ってた。
運鉄実習
鉄道模型の運転体験ができた。(整理券が必要)。
加速したりブレーキをかけたりしつつ鉄道模型を動かすとカメラに映った景色が現実の電車を運転しているかのように移り変わっていって面白かった。
駅での停車は減速してからブレーキを完全にかけ、乗客が乗り込む想定で少し停車してから発車した。リアルで面白かった。
INFORMATION
1番ゲージの機関車トーマスを観る方法
原鉄道模型博物館で不定期(例:2025年4月24日〜5月6日、2024年8月1日〜9月2日)でジオラマの上を走っているので、訪れる。詳細は公式サイトまたはX(@hara_mrm
)を参照。英国の保存団体(TomsProps)やナショナル・レールウェイ・ミュージアム(https://www.railwaymuseum.org.uk)でも類似模型が不定期展示。
「原鉄道模型博物館」概要
◾️施設名: 原鉄道模型博物館
◾️住所: 神奈川県横浜市西区高島1-1-2 横浜三井ビルディング2F
◾️アクセス: JR横浜駅東口から徒歩5分、横浜高速鉄道みなとみらい線新高島駅2番出口から徒歩2分。車は首都高速横羽線みなとみらいICから約5分、提携駐車場なし(近隣の有料駐車場利用)。
◾️予算: 入場料大人1,100円、中高生800円、小人(4歳〜小学生)500円、3歳以下無料。団体割引(20名以上)あり。イープラス(https://eplus.jp)で事前購入可、記念グッズ(例:ピンバッジ1,000円、トーマスグッズ2,000円〜)は館内ショップで販売。
◾️公式サイト: https://www.hara-mrm.com/
◾️予約サイト: https://eplus.jp(イープラス、事前予約制)、電話045-640-6690(10:00〜17:00、火・水曜除く)。当日券は空きがあれば窓口販売。