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ベトナム戦争で使用されたクチトンネルに入る

ベトナム戦争の舞台となったクチトンネルへ行った。戦車や記念館的なところがあり見所が多かった。

潜伏の再現

地面下の潜伏場所は落ち葉がかかっており見つけるのが困難なだけでなく、意外と普通の男性もすんなり入れるのにびっくりした。

↓すんなり隠れ家に入るデモンストレーション

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クチトンネルの中は狭かったり暗かったりしたが、意外と快適だった。(ずっと居たい感じではもちろんないけど)。足場は少し不安定。

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明るめの戦争ドキュメンタリーの放映

記念館的なところではベトナム戦争の短いドキュメンタリーを放映していたけど、明るいトーンで戦争における英雄にフォーカスした内容だった。

面白いのが、普通にいそうな小柄な人が普通に英雄として活躍していて、普通な感じで(かっこつけることなく)映像に収められていたことだ。(音楽も『大脱走』みたいな軽い感じ)。

戦時中の作業風景を模した人形もある。結構リアルなのでぎょっとする。

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戦車の前では短い記念撮影の列ができていた。

雰囲気が明るめ

全体的に明るい雰囲気のスポットだった。

たまに広島の平和祈念館前で写真撮影をしている海外からの旅行者がいてやや問題視されているけど、文化差と言うのは絶対あるんだろうなと思った。

↓ベトナム戦争を扱っているアメリカの映画はたくさんある

フォレスト・ガンプ/一期一会 (字幕版) グッドモーニング、ベトナム (字幕版)

誤解を与えないように補足すると、ベトナム戦争でベトナム人自体がひどい目に遭ったのはまぎれもない事実で、戦争をいいものと思っている訳はないと思う。ただ粘ることと知恵を絞ることで勝利を収めたこと、また、アメリカ国内の反戦運動も戦争の終焉の一因となっていることは、覚えておくべきポジティブな側面だと捉えられている気がした。

INFORMATION

「クチトンネル」概要

◾️施設名: クチトンネル (Cu Chi Tunnels)

◾️場所: ベトナム、ホーチミン市クチ県

◾️アクセス: ホーチミン市中心部から車で約1.5〜2時間。ツアー利用が一般的で、ホテル送迎付きの日本語ガイドツアーも多数あり。自力で行く場合は、ホーチミン市内の「9月23日公園」から13番バスでクチバスターミナルへ、そこから79番バスで最寄りまで(所要時間約2〜3.5時間)。

◾️予算: 入場料約90,000ベトナムドン(約450円)。ツアー利用の場合、半日ツアーで約1,500〜3,000円程度(内容やガイド言語により変動)。射撃体験などの追加アクティビティは別料金。

◾️公式サイト: なし(観光情報は旅行会社やホーチミン市の観光サイトで確認可能)

◾️予約サイト: VELTRA (www.veltra.com)、KKday (www.kkday.com)、TNKトラベルJAPAN (www.tnkjapan.com) などでツアー予約可